考える事。

2005年11月18日 読書
一緒に警察行かない?

そんなまんまのメールを友達に送った正午。
いい加減自転車の盗難届を…と思い、実行に移す。
やっと警察に自転車の盗難届けを出す事を決意し、
近所の交番に場所を聞いて、盗難現場近くの交番へと向かう。

迎えたおっちゃんは、
最初の交番にいた人と同じではないかと思わせる雰囲気の持ち主で、
いいおっちゃんだった。
おんなおっちゃんに呼ばれた警官が戻って来て、
15分後に待ち合わせをする。
…友達っぽいよね(笑)
まぁ、大学の先輩だったらしく、
それを知ってめちゃフレンドリーでしたけど?

そんなこんなで終了し、
全ての元凶である自動車学校へ。
いい加減卒業します。
なので、自腹でチケット買いました!!!

先生達へ。
お願いします、あと2回で終わらせてください!!!!!!
そしたらバイクに乗れるんだい!!!!


さて、バイト帰りに目の前の本屋で読んだ1冊です。
自殺したい人は沢山いると思います。
それぞれ理由があって、自らの決断なのですが、
残される側はやはり辛いと、周りを見ていて思います。

社会福祉を学んでいて、
相談業務につけた場合のケースワークを何度かしました。
こんな若者相手でも、少しでも相談して欲しいのが私の本音です。
それは、やはり多くの人に生きていて欲しいから。
関係上友達にはなれません。
それは信頼関係を築く上で障害かもしれませんが、
沢山の人を受け入れる側の負担を考えると当然なのです。

身近な人を亡くして、
残された人を見て、「何で?」としか思えませんでした。
正直な気持ち、自殺は私の中ではありえません。
古い考えの持ち主だと思っています。
でも、もう少し視野を広げてもらいたい。
それだけしか考えられない時は誰にでもあるはずです。
だからこそ、周りを見て欲しい。
起こってしまったことは戻らないし、
私は人を亡くしたくない。
それは例え身近でない人にも同じ気持ちなのです。

この本を読んで、また人の心について考えさせられました。
福祉の勉強を、やはり諦めたくないと再確認出来た1冊でした。

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