雨には負ける。

2005年7月5日 連載
ありえない。
いや、ありえないから。
ありえないんだってば。


あの日、バイトは朝からでした。
その日、私は遅刻しました。
そんな日に限って、本部から人が来ていました。
そして、そんな日に限って、
私の体験したことのないランチのメニューが!

バイトを終えた私は、授業をさぼりました。
もう間に合わないと思ったから。
授業に間に合わないし、自分のペースで準備しました。
それがいけなかったのですか?神様。

私はもうどうでもいいやという状況に陥りました。
そうです、雨です。

あの日、授業が始まる30分前。
雨が突然大量に降り出したため、やる気が少し減りました。
しかし、ドイツ語は厳しいので、頑張りました。

15分前に家を出た私は、ぎりぎりでした。
が、間に合うだろうとたかをくくっており、
余裕すら見せました。
それがいけなかったのでしょうか?神様。

道を半分過ぎたところで、事件は起きました。
そうです、雨です。
ありえない状況になるまで、そう時間はいりませんでした。

(略)

学校に着く寸前。
「もう帰ろう。」
そんなことしか考え付かず、風が半端ないため、
傘も控えめに(開かず少し閉じた感じで)した状態でした。
それでも敵は強く、待ちました。
それがいけなかったのでしょう。
コンクリートに白のジーンズをこすりつけてしまったのです。

もう私には「家に帰ろう」しか考え付きませんでした。
雨に打たれ濡れきっており、白のジーンズまで黒ずんで…凹

学校に着き、濡れた私は注目の的でした。
当たり前のことです。

ココで余談。
私のお気に入りの少年がこの授業にいるのですが、
彼もびしょ濡れでやってきており、
私のことをじっと見ていました。教室の外で。
声をかけるチャンスにもかかわらず、
教室に入ってしまったのが、今回の敗因です。

教室に入った私を迎えた目から逃れる為、
ひどい状態でトイレへと行きました。
鏡を見て。。。。。
服の色が左右違う。
恥ずかしさでいっぱいでした。
結構本人的にはきめてた日だったので。
ハイ余談です。

しかも長いので略します。
濡れた私は、寒い教室の中、無事授業を終えました。
チャンチャン。


長いけれども、まだまだ書けます。

コメント